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意匠登録の注意点-意匠登録

出願のための図面について

正投影図法による図面
各図同一縮尺で作成した正面図、背面図、左側面図、右側面図、平面図及び底面図をもつて一組として記載します。

ただし、下記の左の欄に掲げる場合には、その右の欄に掲げる図を省略することができます。
図面を省略する場合には、その旨を願書の「意匠の説明」の欄に記載します。

正面図と背面図が同一又は対称の場合 背面図
左側面図と右側面図が同一又は対称の場合 一方の側面図
平面図と底面図が同一又は対称の場合 底面図

等角投影図法により作成した図・斜投影図法により作成した図
キャビネット図(幅対高さ対奥行きの比率が1対1対2分の1のもの)
カバリエ図(当該比率が1対1対1のもの)

下記の左の欄に掲げるものを記載する場合には、その右の欄に掲げる図の全部または一部を省略することができます。
この場合には、斜投影図法により作成したときは、キャビネット図またはカバリエ図の別・傾角を各図ごとに願書の「意匠の説明」の欄に記載します。

正面、平面及び右側面を表す図 正面図、平面図又は右側面図
背面、底面及び左側面を表す図 背面図、底面図又は左側面図
正面、左側面及び平面を表す図 正面図、左側面図又は平面図
背面、右側面及び底面を表す図 背面図、右側面図又は底面図
正面、右側面及び底面を表す図 正面図、右側面図又は底面図
背面、左側面及び平面を表す図 背面図、左側面図又は平面図
正面、底面及び左側面を表す図 正面図、底面図又は左側面図
背面、平面及び右側面を表す図 背面図、平面図又は右側面図

写真等による出願・その他の記載

図面に代えて、意匠登録を受けようとする意匠を現わした写真、ひな形又は見本を提出することができます。

物品の記載や、願書に添付した図面、写真若しくはひな形によつてはその意匠の属する分野の当業者が物品の材質または大きさを理解することができないときは、その意匠に係る物品の材質又は大きさを願書に記載しなければなりません。

意匠に係る物品の形状、模様または色彩がその物品の有する機能に基づいて変化する場合において、
その変化の前後にわたるその物品の形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合について意匠登録を受けようとするときは、その旨及びその物品の当該機能の説明を願書に記載しなければなりません。

図面、写真又はひな形にその意匠の色彩を付するときは、白色又は黒色のうち一色については、彩色を省略することができます。彩色を省略するときは、その旨を願書に記載しなければなりません。

図面・写真・ひな形の意匠に係る物品の全部又は一部が透明であるときは、その旨を願書に記載しなければなりません。

動くもの、開くもの等の意匠であつて、その動き、開き等の意匠の変化の前後の状態の図面を描かなければその意匠を十分表現することができないものについては、その動き、開き等の意匠の変化の前後の状態が分かるような図面を作成する必要があります。

特徴記載書

意匠登録を受けようとする意匠・意匠登録出願に係る意匠の特徴を記載した特徴記載書を、願書を提出するとき又は事件が審査、審判若しくは再審に係属しているときは、提出することができます。

特徴記載書とは
審査官は、意匠登録出願に係る意匠の認定、類否判断、拒絶の理由にその記載内容を直接の根拠として用いることはないものの、記載内容を見ることにより、審査における的確なサーチ範囲の決定のための参考情報となることから、審査の迅速化が期待されます。
意匠が登録された場合には、意匠の特徴・説明図の記載内容を意匠公報に掲載することにより、第三者に、その登録意匠の創作に関する出願人の主観的意図を知らせることができます。
ただし、特徴記載書の内容は、登録意匠の範囲を定める基礎とはしないため、権利範囲に対しては、直接的に何ら影響を与えません。

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